akachannnel

気ままに気まぐれに、大学生が見て感じて、伝えたい今

桜木紫乃 ホテルローヤル 

どうも。あかちゃんです。

今回は

第149回 直木賞受賞作 ホテルローヤル (桜木紫乃)

の感想です

 

ホテルローヤル (集英社文庫)

ホテルローヤル (集英社文庫)

 

 

 

それではさっそく参りましょう。

 

 

あらすじ~あかちゃん的勝手な要約~

 

舞台は北海道釧路にあるラブホテル。

廃墟と化したラブホテルに訪れたカップルから話が始まる。

ヌードの撮影をするカップル。

住職の妻。

専業主婦。

女子高生と高校教師。

年下夫を持つ清掃員。

ホテル経営者。

 

感想

これは一人の中心人物の話がまずあって、その次の章で別の人物の話が語られる。

すべてラブホテルを舞台にした話。

一番最初にある話からどんどん過去の話に戻るかのように展開されているのかと思います。

ラブホテルが象徴的に描かれていますが、下劣な感じはしないし、お色気シーンが多いわけでもない。芸術的?なエロス、という感じだ。(書いていて恥ずかしくなってきたぞ。。。笑)

一人一人が抱える虚無感、そうだ、虚無的な感じが

ラブホテルという場所に非常にマッチしている。

つまらないわけでもない、かといって特別恵まれた環境にいるわけでもない。

もしかしたらちょっとだけ不幸かもしれないけど、でも不幸って程でもないかもしれない。時々、自分自身もそう感じることはないだろうか。

虚無的であり、無機質な感じ、憂鬱な、でも小さな幸せが人にはあって、、、

ラブホテルっていう本能的な欲望がぶつかり合うところだからこそ、アンニュイな感じが表現できたのかもしれない。

私のラブホテルイメージって

愛ある行動だけじゃなくて、お金とか利害関係で結ばれた関係、欲望の赴くままにされたもの、必ずしも歓迎されたものだけではなくて、汚らわしいような感じがするんですよ。

完璧な、理想郷的な美しさ、愛じゃないからこそ、

表現できた人間の美しさとはかなさ

なのかなと思います。

文章も引き込まれる文体。

 

うぅん、感じるがままに書いてみたけど

読んでからちょっと時間がたってしまったから

また読み返してみたい。

大学でやりたいことをただただひたすら述べてみる

どうも。あかちゃんです。

今日は

徒然なるままに我が大学でしたひことを書いてみむ←なぜか古文調

 

TOEFLで110点以上取る

②本を一年に50冊読んでその感想をここに書く

③留学をする(2018年)

青春18きっぷを使って貧乏な47都道府県踏破をする

⑤ネパールとニューカレドニアに行く

⑥経済とお金の勉強をする

漢検1級をとる

⑧人見知りを治す

宇宙戦艦ヤマトなど古き良き作品を見る

⑩映画を年間20本観る

⑪料理上手になる。photogenicでパティシエみたいなお菓子を作れるようになる。

 

 

今日は私の独り言でした。

いつも大学受験についてつらつらとえらそうな口たたいてますが

私もここで一発、目標宣言です。

実現して見せます。

実現したら報告するのでお付き合いください(笑)